指が緊張

今日(日付的に昨日？)チャトともう一人の友達と三人でランチに行きました。時間を忘れて、喋り、笑い倒してきました。
新婚旅行に行ってきたチャトからディオールのマニキュアをもらったのですが、いい年して実はここ何年かマニキュアをつけたことがなかったのです。手入れが面倒だったので買ってすらいませんでした。そんなわけですっごい久しぶりでしたが、せっかくもらった(ブランドものだし)のでつけてみることに……。
結果→現在、指が緊張状態にあります。はがれないように、と変に意識してしまう。でも綺麗な爪でキーを打っているとキャリアウーマンになったかのような気分になるのが不思議。……嗚呼、庶民。
WiiのCM楽しそうでやばいです。スポーツのやつ、欲しい。でも、手遅れ。品切れ。新しいハードは、毎度、買うまでのふんぎりがなかなかつけられません。

実行

先ほど、短編「平然の裏」から前編、後編という文字を取り除いてきました。
一晩考えましたが、やはり後編は無理です。でも、前編と書かれている以上、後編を楽しみにしてくださる方もいるわけで……。ダラダラと引き伸ばすのはそうした方々にも申し訳ないと思い、本日スパッと一つの短編としてきました。
なんとなく、自分の中で肩の荷がおりたような気がしました。これで新作をおもいっきり書ける、と安心する自分がいました。
クリスマスまでに一つ冬らしい短編を書ければいいな、と思っています。が……大掃除もしたい。クリスマスまでに間に合うのか……。

お返事……12/11～12/18到着分

12/18 13:30頃＞短編「平然の裏」へ感想くださった方
12/14 23:00頃＞「平然の裏」に感想くださったaikoさん
12/11 13:40頃＞短編「平然の裏」へ感想くださった方
お返事は「つづき」をクリックしてください。

12/18 13:30頃＞短編「平然の裏」へ感想くださった方
メッセージありがとうございます。
後編をお待ちくださっていたのですね。後編をなくす決断に至るまでに時間がかかってしまって申し訳ありませんでした。後編をなくすことでお待ちくださった方々のお怒りをかうのではないかと心配していたのですが、後編関係なく完成を待っていたと言っていただけて安堵してます。
気まま更新に対してありがとうだなんてとんでもないです。こちらこそ、いつも(かどうかわかりませんが)読んでくださってありがとうございます。新作、今週中に書き上げられれば、と思いながら執筆中です。オヤジな先生になってしまいますが、楽しんでいただけるよう、私も楽しんで書きますのでよろしくお願いします。
12/14 23:00頃＞「平然の裏」に感想くださったaikoさん
メッセージありがとうございます。
続き、書いたあかつきにはもちろんはりきってサイトに掲載すると思いますが書く可能性としては10％未満です……低くてすみません(汗)　物足りなくて中途半端だというお声が多かったら潔く下げてしまおうかと考えているものの実行できずにいる未熟さ加減です。
学生同士のお話、最近は本当にめっきり書けなくなってきています。私としても「平然～」は珍しく学生同士のが書けたと思っていたのですが……この有様(苦笑)　読者様それぞれのお好みの希望にお応えできればいいのですが、感想をくださった方々の声にお応えしていたらキリがない、というのが現状です。学生同士、少なくなってきていますが、作者の気まま執筆ということでご容赦ください。
そんなサイト、そして小説ではありますがまた来ていただけると嬉しいです。楽しみにしている、とのお言葉ありがとうございます。これからの励みとさせていただきます。
12/11 13:40頃＞短編「平然の裏」へ感想くださった方
メッセージありがとうございます。
私の脳内にリアルに場面は出来上がっているのですが、それをきちんと小説内で伝えられているのか毎回心配なのですが、場面が想像できると言っていただけて嬉しいです。ほっ……よかった。想像して主人公と一緒にドキドキしていただければそれだけで作者冥利に尽きるってもんです。ドキドキしたってのは私にとって最高の褒め言葉です。
今後の展開なのですが……申し訳ありません！　後編はもう無理なのです。前編、後編をなくして前編だけで一つの作品として完結させてしまう予定です。前編だけで終わってもいいんじゃないか、という思いが生まれた時から徐々に書く意欲が減退していって……今では話すら思いつかない有様です(汗)　楽しみにしてくださっているのに本当にすみません。後編はありませんが変わらず、主人公の女の子と彼を好いてくだされば幸いです。
感想、ありがとうございました。よかったら、またいつでもいらしてください。

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後編の危機

なんのことかといいますと、前回更新した「平然の裏」の後編をなくしてしまうかもしれません。つまり前後編じゃなくて前編だけで一つの物語として完結してしまおうかと……。
いや、何度か読み返していたら、これはこれで終わりでもいいんじゃないかと思えてきたんです。それ以上に「書く意欲がほぼ消失した」という理由が大きいです。今までは「いつか書く」と残しておいたんですが、最近ふと「後編書かないと新作書けない」という脅迫観念にも似たものにとらわれ始めていることに気付きました。だから、二次に逃げてる。オリジナルのネタは浮かんできているというのに。
だからもう、潔くすっぱりと後編をなくしてしまおうと思っているのです。が、いかがでしょうか？
後編ないのは嫌だ、中途半端なの置いておくな、というご意見が多かったら、もうこれまた潔く「平然の裏」自体を下げてしまおうかと思ってます。が、いかがでしょう？
今は後編をなくす方向で進めていこうと思ってます。後編を書くことについては諦めています。もう、無理。頭を逆さにしても浮かんでこないくらい意欲なし。
続き書いてほしい、という感想にお応えできなくて本当に申し訳ないです。が、よかったらご意見を聞かせていただけると助かります。
おそらく数日ほどで「平然の裏」から「前編」「後編」という表示がなくなると思います。よろしくご理解いただければ幸いです。

久しぶりの衝動

相変わらず二次創作脳の日々です。二次創作から抜け出せていません。が、突然書きたくなったのです。
原因は今日図書館から借りた「オペラ座の怪人」のCD。その中の「The Point of No Return」。これの「もはや退けない」以下のファントムの歌詞がすっごい切なくて、こんなようなのを書きたくなったのです。オペラの声も相乗効果となって切なさ倍増。オペラ座の怪人のストーリーはCDの歌詞カードに書かれてたことしか知らないのですが、それでもこれは歌を聞くだけで泣けました。ああ、思い出しても泣ける……。
二次創作でこのシチュエーションは書けないな、と思っていたら、脳内に浮かんだのが私が得意なアノ関係(笑)
ただいま深夜で眠いゆえにSS説明は簡単にいかせてもらいます。

舞台：不明
関係：お嬢様とボディーガード
状況：見合い話の席から彼が連れ出す。彼の行動に驚きつつもついてきたお嬢。追っ手から逃れた後。

衝動をとにかく少しでも吐き出すため短時間で書いたので、ストーリー性は全く無いといっても過言ではありません。
それでも読んでみようと思われた方は「SSを～」をクリック。

　++　逃げる意味　++


　先に私の手をとって走り出したのは彼のほう。
　なのに、彼から手を離した。
「どう、したの？」
　父が持ってきた見合い話の席から強引に連れ出された時は驚いたけど、それでも、手を振り払わずについてきた。そうしてもいい、と思ったから。
　背後に追ってくる者は誰もいない。手を繋ぐ必要もなくなった。でも、彼が手を離したのはそんな理由からではないような気がした。
　彼の手をとって無理やり自分の手と繋ぐ。
　振り払われた。今度は、はっきりと。
「連れ出したのはあなたでしょ？」
　背を向けてしまった彼へと詰め寄る。
「こんなことまでしておいて、今さら後悔？」
「後悔は、ありません」
「そう。なら、行きましょ」
　先に歩く。すぐに彼もついてくると思ったのに、やはり足は止まったままだ。
　振り向き、彼の目の前に立って、無表情の男を睨みあげる。
　彼の口が開いた。
「お嬢様……」
「なに？」
「あなたは戻ってください。いや、戻るべきだ」
　ようやく口を開いたと思ったのに、彼から出てきた言葉を聞いたとたん、気持ちより先に手が反応していた。
　ぱん、と予想以上に乾いた音が響いた。
　直後、彼の頬を勢いよく張った手がじわりと痛む。
「意味が、よく、わからないわ」
「私が衝動のままに起こした行動に巻き込まれるような人ではない。そう、気付いたのです」
「巻き込まれた？　あなたが起こした？」
　目をそらす彼の頬を両手で挟み、無理やりこちらへ向かせた。こんなに近くで話したことはない。でも、今はときめきよりも怒りのほうが大きかった。
「私は自分の足で走ってここまで来たの。あなたは逃げたことを後悔していないのでしょ？」
「はい」
「だったら、私も後悔してないわ」
　彼の目を見つめるために上げていたかかとを下ろした。彼の頬から離した手を、無骨で大きな手へと添える。
「一緒に歩きたいの。逃げないでくれない？」
　頷いた彼が、私の手を握った。意外と力強い。
　彼の手を引いて、私は来た道を戻る。
「逃げるってあまり好きじゃないの。でも、これだけすればお父様もこれで分かってくれると思うわ。あなたも一緒に戻れば、お父様が色々うるさいと思うけど……どうする？」
　どうする、と聞いてはみたけど、今さら手を離すつもりはない。彼と逃げた時点で、私も私なりに覚悟を決めたのだから。
「私もお供いたします」
「お供、じゃないわ。私とあなたで怒られましょ」
　あっ、と彼が足を止める。
「気持ちを言っていませんでした」
「い、いいわよ。もう、知ってるもの」
「戻る前に言っておかなければなりません」
「いいって言ってるのよ、私が」
「今はボディーガードではありません」
　私が引っ張っても彼は動こうとしない。
　彼のこの、実直で融通のきかないところ、が父に好評だったことを思い出した。近くに控えさせていても秘密を漏らすことはない、ということで重宝されていた。
　彼の手を離すため、指を広げようとするけど、それすらもさせてもらえない。
「逃げるのですか？」
「に、逃げたいのよ」
　彼が口を、私の耳へと寄せてきた。
「好きです」
　囁かれた瞬間、私は手を振り払って逃げ出した。
　緩もうとする頬は熱かった。


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こんな文章ながら共感などしていただけると書いた者として感激です。
よかったら、下のコメントなどでお声を聞かせてください。

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