お返事…11/11～11/13到着分

11/13 23:55頃＞短編「誘う勇気」に感想くださった方
11/13 14:20頃＞短編「くちづけ」に感想くださった方
11/12 22:55頃＞短編「たたかい」に感想くださった方
11/11 23:10頃＞短編「シャーペンの芯」に感想くださった方
メッセージありがとうございます。
お返事は「つづき」をクリックしてください。

11/13 23:55頃＞短編「誘う勇気」に感想くださった方
メッセージありがとうございます。遠回しな男子、強がる女子はどうやら好きで書きやすいみたいです、私。気付いたらそんな二人ばっかりな気が……。
ラストに泣いてくださったということで、ありがたいやら、恐縮な気がするやらですが、やはり嬉しいです。書いた私の予想以上の何かを作品から受け取ってくださってありがとうございます。泣かせる予定ではありませんでした(笑)
作中のお母さん＝私の母、ではないのですが、全く違うというわけでもないので、やはり自然と家庭環境は出るもんなんですね。これからの作品で、素敵なお母さん、姉に反抗的な弟(でも優しい)、恋愛話大好きな妹などがでてきたら、「家庭環境出てやがる」とほくそ笑んでやってください(笑)
脱線してしまいましたが、感想ありがとうございました。
11/13 14:20頃＞短編「くちづけ」に感想くださった方
メッセージありがとうございます。教師と生徒、お好きでいらっしゃるのですか？　最近は学生同士よりも年の差ばかり増えてちょっとどうしようか状態です……。でも、私が好きなのでおそらくこれからも増えていくと思われます。楽しんでくださり、さらに感想までありがとうございました。
11/12 22:55頃＞短編「たたかい」に感想くださった方
メッセージありがとうございます。うちのサイトを見つけてくださり、読んでくださり、さらに感想まで送ってくださってありがとうございます。嬉しいです。
主人公に共感して一緒にドキドキしてもらえるのがなによりも嬉しいし、私が短編で伝えたいものなので、ドキドキと思っていただると励みになります。　
理想と妄想を短編で好き勝手に吐き出している私です。時にリアル、時に美化しつつ……(笑)　いただいた感想を励みにこれからも先生もの書いていこうと思います。ありがとうございました。
11/11 23:10頃＞短編「シャーペンの芯」に感想くださった方
メッセージありがとうございます。挿絵を先に見られたのですか！　日下部さんの絵は私も好きなので、絵から先に見てくださったことにちょっと感激してしまいました。挿絵は小説を読まれてから書かれたものなので、いかに日下部さんの受信装置が素晴らしいかがおわかりになるかと。
芯が飛んでくるってのは実体験です。隣の好きな人から、というところも。告白したりはしませんでしたけど謎として私の中で残ってるんですよね、今も。
身近と感じていただけて嬉しいです。ささやかな日常の中の出来事からドキドキを受け取っていただければ……。感想、ありがとうございました。

続きを閉じる

うわ～い

何があったかといいますと「小説を妹が好きって言ってくれた」です(笑)
いつも小説をこっそりと彼女のメールに送っておくのですが、ろくに感想なんてものを言ってくれないんですよ。
それが、先日いきなり部屋にきて入り口で小さい声で「読んだ」「よかった」と。「何が？」と聞いたら「小説」と。んもぅ、かわいいヤツめ(キモ。笑)
「命令」「本音」「肩を抱く手」とボディーガード小説ばかり送ったのですが、命令が特にお気に召したようです。次に肩を抱く手のラスト付近(ラスト限定でした)。
そこで「ボディーガードものの『～～してくれるのって命令だから？』『好きじゃないんでしょ？』とかいう展開って好き？」と聞いてみると「うん」という答えが。おお、ツボどころが姉妹で同じ。どおりで命令がツボなはずだ。
……まあ、そんなわけで妹がここを全く見てないのをいいことに、感動を書き散らしてみたり(見つかったら気持ち悪いって言われるから即消去！笑)

短編「くちづけ」更新

前回の小説更新から私にしては異例の早さで次の更新となりました。あ、あんまり早くなかったでしょうか？　まあ、一週間は経ってますしね。
タイトルから想像していただけるように、今回はちょっとした艶というか色気というか、そんなようなのを盛り込んでみようと書いてみました。実は、私が大好きな某イラストサイト様の絵の艶に触発されたというのもあります。
今回はラストまで全てぶっつけ本番状態で書きました。最初に決めていたのは「先生にいきなりキスされた」だけです。そこからは書きながら考えたり、途中で手を止めて、お風呂や食事の合間に考えたりしてました。なので、後半の主人公の発言や展開には作者の私もびっくりです。まさか、ああなるとは……。
とはいっても、しょせんは私の書くものなのであそこ止まりです。やるわけないじゃないですか(笑)　期待されていた方がおられましたらすみません。
私としては、先生のキャラとかキスとか主人公の想いとか……書きたいものは書けたので満足しております。したがって、今回は続きの予定は全くありません。
あ、そういえば、前作の続きを書きたい、とか言ってましたっけ……。忘れてました(汗)　もう、新作に頭を切り替えてしまったので、続きを書くことはないかと思われます。うぅ、ごめんなさい。
今回のはいつもとはちょっと違う雰囲気にしたつもりなので不安も大きいのですが、楽しんで萌えていただければ嬉しいです。お暇と気が向かれましたら感想も聞かせてください。
……連休前に更新が間に合ってよかった。

明日は本当に久しぶりに日下部さんと会います。日下部さんが諸事情で実家に戻られて隣の市から同じ市在住に戻ったので会うのが楽なのです。ネットで知り合ったことなんて忘れるくらい、普通に近くに住む友達状態……。不思議なご縁。
昼から我が家でお喋り三昧。楽しみです。ついでに絵も描いていただく予定(らくがき帳完備♪)

エロくしたかった…のに…

予想以上に久しぶりだった衝動書きSS。教師と生徒。
放課後の実験室。明日の授業の準備をする寡黙な科学教師。そんな先生を誘惑すべく、私は実験室へと入っていった。でも、相手は思ったよりも手ごわかった――。
エロっちぃのを書くべく用意したシチュエーションなのに、活かしきれず終わりました……。ああ、背徳感のあるドロッとした艶っぽい色気を書きたい……。
そんな微妙な失敗作(笑)

　
*******************************************


　＋＋　実験室　＋＋

明日の授業の準備なのか、実験室で寡黙な教師の後姿を見つけた。黙って入り、こっそりと鍵も閉める。もてるけど、女生徒に一切容赦しないらしい先生を誘惑してやろう、と思ったのだ。
好きでもない人を誘惑するほど私も暇じゃない。告白する勇気すらない私が思いついた、ほんの小さないたずら。誘惑したってなびく先生じゃない、ということもわかっている。
放課後、昼間とは違う学校と先生に、私の思考もどうかしたのだろう。
鞄とジャケットを机に置き、先生に背後から抱きついた。
「先生、何してるんですか？」
「明日の準備」
　放課後だとか関係なく、先生はやっぱり素っ気ない。世の中でもてはやされている女子高生が抱きついているというのに、先生の作業には何の支障もないらしい。
　私を背中にくっつけたまま、先生は、黙々とビーカーの薬品を試験管に均等に移している。
「手伝おうか？」
　背中から離れて、先生の隣へ回った。ビーカーが手渡される。
「十本の試験管に、あるていど均等に。薄めてあるが酸性だからこぼさないように」
「はーい」
　先生は棚の前へと移動してしまった。全く、私を見ていない。
　誘惑をなかば諦めて、普通に手伝おうと試験管と向き合う。
「スポイト、使いなさい」
　机の端に、スポイトを置いて、やっぱり先生は棚へと戻っていった。
　スポイトで均等に薬品を移しながら、ふと、あることを思いついた。
　薄めてあるし、なにより私に手伝わせるくらいだから危険というほどの薬品ではない。以前、薄めた塩酸が指に少しかかってしまったことがあるけど、少し白くなった程度で痛みはほとんどなかった。だから、この方法も大丈夫だろう。
　シャツのボタンを開け、スポイトから一滴だけ、胸の上に落としてみた。思った以上にひりつく痛みがはしる。
「い、いたっ」
　本当に痛い。私の声に反応した先生が振り向く。
「こぼれたのか？」
「はい」
　早足で先生が近付いてきた。
「どこに？」
「こ、ここに……」
　先生は一瞬だけ止まったけど、水道の傍へ私を引っ張っていき、片手に水をくんで胸へと何度もかけていった。
　指がときどき胸に触れる。でも、先生は気づかない様子で水をかけている。
　水を止めた先生は、白衣を脱いで、私の胸を拭いた。タオルもハンカチもないらしい。
「痛むか？」
「冷たい、です」
　拭う手を止め、先生は私の胸を凝視する。
「痕が残るのは仕方ないだろう。なんで、こんなところに……」
　呟きながら、先生はまた私の胸を拭き始める。
　先生の手を握り締め、下着だけの胸を見せ、痕を指でなぞった。
「先生、これ見て何も思わない？」
　盛大なため息をついて、先生は濡れたままの白衣を羽織り、馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに首を振って、棚から取り出した瓶を検分に戻った。
　その背を追って、シャツのボタンを留めずに抱きつく。
「女子高生の胸、そそられない？」
　後ろから、ゆっくりと先生の胸を撫でる。ドラマで得た誘惑方法だから、実際に男の人にどんな気持ちをもたらすのかは知らない。
　私の胸を強く払った先生が、その勢いで振り向いた。
　先生の大きな手が胸をつかむ。
「これでいいのか？」
　まさか、と思ったから何も言えなかった。去る者を追う気持ちで誘惑していたのに、逃げるはずの先生が向かってくるなんて予想外だ。見下ろせば、確かに自分の胸。でも、先生の手に包まれている。
　頬が熱い。間抜けな顔をしているかもしれない。
　黙って私の胸から手を離した先生は、子供の服を着せるように、シャツのボタンを留めていく。
「もう、帰りなさい」
　ジャケットと鞄を握らされ、肩をそっと押された。
　熱にうかされたように、呆然と促されるままに足だけを動かす。
「辞めさせたいなら、他にも方法はある。こういうことはやめたほうがいい」
　先生は、教師を辞めさせるための嫌がらせだと受け取ったのだ。
「違います。……だから、辞めないで。嫌いにならないで」
「お前はここには来なかった。気をつけて帰れ」
　実験室から一歩出て、体を反転させ、先生と向き合う。
「先生、さようなら」
　ふっ、と先生がかすかに笑った。
「はい、さようなら」
　実験室のドアが閉められた。

　◇終◇

-----------------------------------------------------
読んでくださってありがとうございました。
衝動書きながら感想は歓迎です

続きを閉じる

ありがとうございます

短編「肩を抱く手」、私の予想以上に一言メルフォからアンケート(「この作品は？」というアレ)をポチッと選んでくれたり、感想を送ってくださる方が多くてびっくりすると同時に嬉しいです。更新してまだ二日ほどしか経ってないのに……ありがとうございます。
実はお題小説を除けば、新規に短編を書いたのは「調査」以来なので、三ヶ月ぶりくらいだったりします。正直、執筆の勘が完全には戻ってない状態で書き始め、書き終えてからようやく「ああ、復活」と自分でようやく実感できました。
自分的には満足ですが、うちの短編を読んでくださる方へのドキドキなどは足りないんじゃないかなぁ、と不安だったのです、かなり。
まあ、そんなどうでもいい裏事情があったわけです……(笑)
一言アンケートを送信してくださった方、感想を送ってくださった方、大変励みになってます。というわけでこんな場ではありますが、感謝の気持ちを。ありがとうございます。
ちなみに感想のお声はまだまだ受付中です(笑)