短編「桜、咲く日に」更新

お題小説を更新しようと思ってたのですが、いつも見るイラストサイトさんのイラスト見たら、なんか自分でもわからないくらい書きたくなって……書きました、短編を。イラストもそうだったのですが、春なので「桜」で。
そして、書き上げて、それほど時間を要さずに更新。
書き上げた満足感と爽快感でいっぱいなので、もう、裏話というほどの話もないんですよね……(笑)
言いたいことはない！全部書いた！みたいな、作者的には非常に清々しい状態でして……。
まあ、多少ではありますが裏話を、続きにて。

まず、きっかけはイラストです。そのサイトさんで春のトップ絵として飾られていたのですが、それがズキュン（古いな…）とツボにはまりました。
そしたら、話のネタやらストーリーやらセリフやらの何かがゴーッと襲ってきたのですが、その「何か」がはっきりとつかめず、でも、なんとか自分の書きたいものをたぐり寄せて書いてたら、いつもの短編の倍近く時間がかかりました。
いつもは一晩で書けるのですが、2日かけてます。それだけでもすごい。そこまでしてでも、書きたいものを引っ張り出したかったのです。
2日かかったのは、まあ、四六時中書くわけにもいかず、普通に日常生活をしていたからなのですが、その間もずっと短編のこと考えてました。本当、これを書き上げるまでは不思議な時間を過ごしてた気がします。
とにかく、そのイラストから受けた「先生」のイメージをきちんと書きたかったんです。いつもなら途中で方向（性格）転換しても気にしないのですが、今回だけは浮かんだイメージに忠実に書きました。あくまでも、私の中に浮かんだイメージですが。
と、まあ、色々とあったおかげで、私的に満足いくものが書けました。もう、書き残したことはない。……って、満足なのは私だけなのですが。
本当に私の書きたいものを書きましたので、「読んだ人がどう思うかはどうでもいい」と、ちょっと偉そうな気分です。いつもは反応をビクビクしてたりするんですが(笑)
あ、書き残したことはない、なのですが、先生視点を書いてみようかな、と書き上げた直後に思いました。先生視点というか、先生が、待っている私のところに来るまで（読んだ人にしかわからないか、と）、を。
いつもは主人公にどっぷり入り込んで書くのですが、今回はけっこう先生の中にも入り込んでるんですよね。ところどころで「この時、先生はどう思ってたか」というのを考えながら書いてた、というような感じ。
はっきり言って男性視点は苦手です。でも、先生の気持ちとか考えてたのに書かないってのは……ほら、もったいないじゃないですか(笑)
今回は、先生に意外と思い入れがあるのかもしれない、と今気づきました。先生のイメージを伝えたい、書きたいがためにいつもより時間をかけて小説書いて、先生の気持ちを書くために先生視点書こうとしたり……。
いや、イラストの先生がね、いい感じの横顔を見せてるんですよ。憂いのような、春をしみじみと味わっているような。
幸い土日なので、ちょっと話を詰めてみて、書けそうだったら書こうかと思います。
まあ、そこらへんは、いつもの如く、気分の向くままに。
私がツボにはまったイラストのイメージ、先生のイメージ、が皆さんに少しでも伝わるといいな、と思います。
あと、主人公と同じように先生に惚れてくださったら最高に嬉しいです。
描写はほとんど入れてないのですが、先生の卒業式や入学式でのスーツ姿のかっこよさが少しでも伝われば……言うことなしです(笑)