忍者ブログ
一応管理人の日記。コメント書き込み歓迎。SSへの要望や催促は禁止。携帯からも見られます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

近々と言っていましたが、即日、更新できました(笑)
作品を書き始めるきっかけは前の日記を見てください。
昨夜は熱に浮かされるように一気に書き上げました。途中でちょっと眠気がきたので「続きは明日にしようか……」と思ったのですが、「この熱があるうちに書かないと!」となぜか一種の強迫観念に押されるように書いてました。
アニメ映画の影響もありますが、学生時代の夏の記憶を総動員したので、ひょっとすると今作は現役学生さんよりも学生を過ぎた方に楽しんでいただけるものになっているかもしれません。
しまった……。書きたいものは本当に全て詰め込んだので燃え尽きてしまって、裏話やあとがき的なものが何も思い浮かばない……。

以下、作品の裏にある作者の現実話をダラダラと。作品のイメージが壊れるかもしれませんのでご注意を。
私は人ごみのものすっごい花火大会には実は行ったことがありません。この作品のようにけっこう容易に抜け出せる人ごみの花火大会しか行ったことがありません。身動きとれないような花火大会だとこの作品は成立しない罠(笑)
ちなみに「付き合ってるんですか?」と周りに誤解されるような男性も身近にはおりません。小さい頃によく遊んでた近所の男の子はいるんですが思春期突入で互いに話さなくなったり、引っ越したりで今は身近に誰もいません。だから、幼なじみの距離感はわかるようなわからないような。
あ、後輩を理不尽に怒ったりするようなことはありませんでした。かといって全く怒らない先輩というわけでもなく……部内の争いの際には割と中立の立場にいましたね。中学の時の後輩の二人とはいまだに連絡をとりあってます。卒業して10年以上経つのに「○○先輩」と呼ばれてちょっと恥ずかしい。

今作を書くきっかけになった昨日の「時をかける~」はストーリーよりも映画内の雰囲気に入り込みました。あんな学校に通ったことはないし、堤防に座ったりしたこともないのに、なぜか「ああ、そんなこともあった」と思えるような……不思議なリアリティ。
ちなみに私はこうすけ派です(笑) 眼鏡で短髪でちょっと無愛想。最初に出てきた瞬間から惚れてました。実は、今作もこうすけをイメージしていたのですが、書き始めてみるとちょっとちあき寄りな男の子になってしまってました。
PR
ここを見ている人なら今日の更新を見て「ああ」とうなずかれたことでしょう。ここに置いてあった衝動書きを短編へと昇格(?)させました。「短編に置いても支障ないかな?」と思ったので。
でも、やはり内容が内容なので苦情が来やしないかとドキドキしてます。
以前、短編「命令」を更新した際に「これからこういう路線になっていくんですか?」というような一言メッセージをいただいたことがあるんです。「命令」の彼の上半身裸とは比較にならない描写が入っている今作だけに不安はでかいです(笑)
そんなビクビク状態なので、苦情がきたら即座に下げるつもりです。たかが少しの性描写とはいえ不快に思われる方もいると思いますし、それを平然と置いておくほどの度胸もありませんから。一応、注意書きをしてあるので、嫌な方は避けられると思いますし、読後の苦情も来ないとは思いますが……。

……ああ、怖い。

とにかく、あの二作を短編コーナーに置くことは私にとって挑戦の意味もあります。
私は成人をとっくに済ませた大人ですので、ああいう作品を今後全く書かないとは言い切れません。多少の艶描写を入れたくなる時もあります。短編コーナーに置くことで、こんなのも書きますよ、というようなことを知っておいていただければな、と。
ただ、18禁を置くことは規約で禁止されているので、せいぜいがああいう未遂ものです。あれが私の精一杯です。ドキドキももれなく入っております(笑)
年齢制限を多少設けてはおりますが、今までの作品同様、楽しんで読んでいただければ嬉しいです。
正直、前回の「後ろから~」を書き終えた後に「次のお題はちょっと苦しいな」と思っていたのです。シチュエーションが浮かびにくい。ですが、入浴中にふと思いつき、ふと書き始めたら、最後まで見事に仕上げることができました。というわけで更新。
思いつくまでの思考を順にしますと……木の幹→大きい人→朴訥とした感じの男子にしよう→静かな空気の場所がいい→夏→進路か(高卒就職の時のことを思い出す)→履歴書を書いてる女子がいるところへのっそりと現れる男子。静かでのんびりした空気が流れる→その後、惚れている女の子が内定に喜び盛り上がって思わず抱きついてしまう。
まあ、こんな感じ↑で順番に出来上がっていったのです。
少しネタバレになりますが、女の子の性格や話が途中で変わったのは……人物が勝手に動いたからです。書いていけば書いていくほど女の子がどうも「彼が好き!」というタイプからずれていったんですよね。どこか冷めてる。そうなると男子にがんばってもらうしかなくなるわけです。そんな彼が彼女に急に抱きつかれたら……と考え、面白そうだと思い、今作が出来上がりました。その割には彼はあんまりがっつりとは反応しませんけど。
そして、前半部の彼女の「二つ目の会社~」「事務ができればどこでも」「消去法で就職」は私の実体験です。正確に言うと、事務ができればどこでもいいやで一つ目の会社を落としました。今では普通のいい思い出なので小説にも活用。「大学に行ってまで勉強したくない。高校でもう十分だ」で大学受験を経験したことはないのですが、高卒就職なら経験したことがあるので開き直って得意分野を題材に使ってみました。
最近は冷めた主人公を書くのが私のブームかもしれません(笑) 思ったことをズバズバ言うような子は書いていて楽ですし楽しい。喋りすぎる子を書いてみるのもいいですね~。それに引く男性を相手にもってきたり……。おっと、妄想が。

ちょっと余談。
高卒就職の人はこれから忙しくなりますね。夏休み中に志望会社を決めて履歴書書いて、夏休みが明けたら面接。
とっさに思いついたとはいえ、今作はそんな方たちへの応援もこっそり込めてあります。うちの妹も去年頑張って希望の会社に内定しました。
小説を書いてサイトを運営しているだけの単なる一般女性ではありますが、ご希望の会社に受かられることをこっそりとお祈りしています。

今作もまた楽しんでいただければ幸いです。
お題はあと一つですね。えっ。コートって……(暑っ:笑)
…………まあ、がんばります。
今月は衝動書きSSも含め、割とハイペースで作品を書いている気がするのですが……気のせいなのでしょう(笑)
というわけでちゃくちゃくとお題を消化中です。
以前にここで書いていたように友達の案「上司と部下」を採用しました。
実はこの話を書く前はいろんな話が浮かんでいました。でも、それらは全て最後まで書けそうにないのでボツとなり、衝動で書き始めた話だけが最後まで書き終えられたのです。
出ていた構想としては……飲み会でトイレに行った主人公が後ろからいきなり上司に抱きつかれて、席に戻ってから彼女が先輩に「課長って抱きつく癖ありましたっけ?」「酔ったところも見たことないわよ」と言うところから始まるもの……終業の後にロッカールームで課長ファンの先輩たちが「課長と寝てみたい」とか「抱いてほしい」とか課長の噂をしていて「あなたなら課長に何してほしい?」と聞かれた彼女が「後ろから抱きしめてほしい」と言って、それを実は課長は外で聞いてしまった、とか……そういうようなものが頭に浮かんでいました。
でも、どれもいまいちピンときてなかったんですよね。そこで彼女が上司に抱きついて「離れなさい」と言われるシーンが浮かんで、試しに書き始めてみたら……書き上げられました。飲み会云々の話が作中で出てくるのはボツになった構想の名残です。
今作のラスト部分は……ちょっとしたお遊びです。「離れた理由が実は……だったらおもしろいな」と思って書いたものです。
今回は割と恋愛感情を前面に素直に出す女の子を主人公にしてみました。課長があんなのだから女の子がああじゃないと話が進まん(笑)
あ、上司が「課長」という肩書きになったのは「なんとなく」です。私の脳内にある「上司の肩書きリスト」も豊富じゃないのでこんなもんです。社長は大きすぎて書けない……。社長相手に書きたいシチュエーションは山ほどありますが、ね……。
あいかわらず年齢は不詳なので、皆さんの中で好きに彼らを想像してやってください。今回もドキドキ、切なさ、など感じていただける作品になっていれば嬉しいです。
まさか、このお題の番外編をまた書くことになるとは思いませんでした。
きっかけは最近このお題小説を読んだ友人の「番外編書いて」でした。ネタがない、と言うとたくさんネタをメールしてくれて、その中から「初めての旅行」を選んだのです。
久しぶりなので二人の雰囲気を思い出してからじゃないと書けない、と思っていたのですが、ネタを聞いただけで二人の旅行風景がどんどんと浮かんできたのです。最後の番外編以来書いてはいないけど私の中で二人は生きていたのだな、と実感しました。
やっぱり、「初めての二人での旅行」といいますと「夜」ですよね(短絡思考:笑)
読んだ方はどう思われるかわかりませんが、私としては自分の中にある「彼らしさ」を出せたと満足してます。
本当は朝風呂だとかのシーンも入れようと思っていたのですが……えっと……めんどくさくなりまして……ね。夜は普通に大浴場を利用してます。貸切露天風呂に彼女の興味はおおいに湧いたのですが彼は断りました。すっぱりと。裸のお付き合いはまだなのです。ちなみに彼女は丹念に体を洗いました。期待ふくらむ夜のために。……そんな裏設定。
作者的には、彼が彼女の両親を説得するシーンが見てみたくなってます。でも、書くのはめんどくさいのでご想像にお任せします。彼を疑う母と、平然と対峙する彼。面白そうだ。

書く、と予告してから早い作品完成で私も驚いていますが、皆様をお待たせせずに済んでよかったと安心もしてます。久しぶりなので皆様の中の二人を崩してしまっていないことを祈りつつ……今回もまた楽しんでいただければ幸いです。
SS探しなどにどうぞ
最新コメント
ながの<返信済
(07/27)
ながの<返信済
(05/05)
killerqueen<返信済
(05/02)
killerqueen<返信済
(04/16)
killerqueen<返信済
(01/28)
プロフィール
HN:
水月
性別:
女性
自己紹介:
年齢:30代前半
在住地:近畿地方
執筆歴:15年ほど
執筆ツール:WinXPノートパソコン
QRコード
忍者ブログ [PR]