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結構大人要素有りな落書きです。
何も言い訳はしません。ただただ衝動が湧いたんです、書きたくなったんです、大人だからそういうこともあるんです(笑)
直接的な単語は避けてはいますがぶっちゃけ『最中』です。――が、しょせん私の書くものなのでおそらく実用的ではありません。エロンな期待はされないほうが無難だと思われます。色っぽい艶っぽい雰囲気が書きたかったんです。ついでに切なさも。
二人の関係性や背景は特に考えていませんのでご自由に妄想なさってください。
というわけで2つ置いておきます。
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何も言い訳はしません。ただただ衝動が湧いたんです、書きたくなったんです、大人だからそういうこともあるんです(笑)
直接的な単語は避けてはいますがぶっちゃけ『最中』です。――が、しょせん私の書くものなのでおそらく実用的ではありません。エロンな期待はされないほうが無難だと思われます。色っぽい艶っぽい雰囲気が書きたかったんです。ついでに切なさも。
二人の関係性や背景は特に考えていませんのでご自由に妄想なさってください。
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涙の流れる私の目はふいに大きな手に覆われた。
「泣くな……」
私の中に入ったものを動かしながら、吐息の合間に彼は呟いた。
無理やり暴かれ、背後から不慣れなものを中に入れられ、それなのに快感に悦んで私の体は濡れていた。
よろこんでいるのは体だけではない。好いた男の熱や快感に喘ぐ声を味わって私の心も喜んでいる。
それでも涙が出るのは、このような行為に及びながらも彼の心が見えないせいか――。
「どうして……?」
「私を見るな」
聞いてみたけど、彼からはその言葉しか返ってこない。
私の耳に首筋に熱い息がかかる。かすかな声にさえ私の体は反応して中のものを締め付ける。
その瞬間、彼がわずかに苦悶の声をあげた。
「締めるな……もたなくなる」
あなたが突き動かすからだ。
そう言ってやりたいけど、声を出す前に涙が出てくるのだ。
「嫌なら抜く」
なぜ、今になってそれを言うのか。
私の心も体も彼から与えられる熱で昇りつめそうなのに。
「中に、ください」
「駄目だ」
抜かないで、と言う代わりに願った精は、彼のうめき声と共に私の尻に吐き出された。
「離して」
彼の手を離そうと伸ばした腕を捕まえられる。
「……見ないでくれ」
耳元でそう呟いた彼は、捕まえた腕ごと私を後ろから抱きしめた。
私の涙はまだ止まらず彼の手を濡らしていた――。
◇終◇
---------------------------------------------------
後ろから胸の弱いところを強くつままれ、思わず漏れ出る声は、口を塞いでいる彼の手の中へ飲み込まれていく。
「先ほどから言っているだろう。声を出すな」
中をえぐる彼のものも、胸に添えられている指も、私の弱いところを的確に突いてくる。これで声を出すなというほうが無理な話なのだ。
感じている悦びを声にして伝えたいのに、彼の手はそれを許してはくれない。
鼻から抜ける息を利用してくぐもった声をあげてみる。
「出すなと言っている。お前の声を聞きたくない」
口を塞ぐ手と、耳元でささやく声が強く私を制してきた。
声を聞かずに欲を吐き出したいだけなら、私への愛撫など省いてくれればいい。私の様子などうかがわずとも、中のものを思うままに突き動かして果てればいいだけだ。愛撫などなくても、私はあなたからのキスだけで濡れるというのに。
「お前に溺れてやる気はない。だから、声は出すな」
溺れているのは、いつも求めてくる彼のほうか、それとも彼を受け入れる私のほうなのか。
私の声で彼の心を捕らえられるというのなら、今すぐ手を離してほしい。
それまで無抵抗だった私は口を塞ぐ彼の手を強引に剥いだ。
虚を突かれた彼が再び塞ぐわずかな間に、あなたが欲しい、その言葉だけを声にのせた。
「黙れ」
口も体も彼に強くつかまれ、それまで緩やかだった動きが激しくなる。
響いているのは、抑えつけられながらも漏れる私の声と、こすれる彼との繋がりから出る音のみ。
やがて、そこに彼の声も混ざり始めた頃、私の口が解放された。
「声を……聞かせてくれ」
今までにない優しく甘いその声が耳に入った瞬間、私の体は震え、口は悦びの声をあげた。
◇終◇
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読んでくださってありがとうございます。
よかったらコメント欄などから感想の声を聞かせてください。
今後の創作の励みにさせていただきます。
涙の流れる私の目はふいに大きな手に覆われた。
「泣くな……」
私の中に入ったものを動かしながら、吐息の合間に彼は呟いた。
無理やり暴かれ、背後から不慣れなものを中に入れられ、それなのに快感に悦んで私の体は濡れていた。
よろこんでいるのは体だけではない。好いた男の熱や快感に喘ぐ声を味わって私の心も喜んでいる。
それでも涙が出るのは、このような行為に及びながらも彼の心が見えないせいか――。
「どうして……?」
「私を見るな」
聞いてみたけど、彼からはその言葉しか返ってこない。
私の耳に首筋に熱い息がかかる。かすかな声にさえ私の体は反応して中のものを締め付ける。
その瞬間、彼がわずかに苦悶の声をあげた。
「締めるな……もたなくなる」
あなたが突き動かすからだ。
そう言ってやりたいけど、声を出す前に涙が出てくるのだ。
「嫌なら抜く」
なぜ、今になってそれを言うのか。
私の心も体も彼から与えられる熱で昇りつめそうなのに。
「中に、ください」
「駄目だ」
抜かないで、と言う代わりに願った精は、彼のうめき声と共に私の尻に吐き出された。
「離して」
彼の手を離そうと伸ばした腕を捕まえられる。
「……見ないでくれ」
耳元でそう呟いた彼は、捕まえた腕ごと私を後ろから抱きしめた。
私の涙はまだ止まらず彼の手を濡らしていた――。
◇終◇
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後ろから胸の弱いところを強くつままれ、思わず漏れ出る声は、口を塞いでいる彼の手の中へ飲み込まれていく。
「先ほどから言っているだろう。声を出すな」
中をえぐる彼のものも、胸に添えられている指も、私の弱いところを的確に突いてくる。これで声を出すなというほうが無理な話なのだ。
感じている悦びを声にして伝えたいのに、彼の手はそれを許してはくれない。
鼻から抜ける息を利用してくぐもった声をあげてみる。
「出すなと言っている。お前の声を聞きたくない」
口を塞ぐ手と、耳元でささやく声が強く私を制してきた。
声を聞かずに欲を吐き出したいだけなら、私への愛撫など省いてくれればいい。私の様子などうかがわずとも、中のものを思うままに突き動かして果てればいいだけだ。愛撫などなくても、私はあなたからのキスだけで濡れるというのに。
「お前に溺れてやる気はない。だから、声は出すな」
溺れているのは、いつも求めてくる彼のほうか、それとも彼を受け入れる私のほうなのか。
私の声で彼の心を捕らえられるというのなら、今すぐ手を離してほしい。
それまで無抵抗だった私は口を塞ぐ彼の手を強引に剥いだ。
虚を突かれた彼が再び塞ぐわずかな間に、あなたが欲しい、その言葉だけを声にのせた。
「黙れ」
口も体も彼に強くつかまれ、それまで緩やかだった動きが激しくなる。
響いているのは、抑えつけられながらも漏れる私の声と、こすれる彼との繋がりから出る音のみ。
やがて、そこに彼の声も混ざり始めた頃、私の口が解放された。
「声を……聞かせてくれ」
今までにない優しく甘いその声が耳に入った瞬間、私の体は震え、口は悦びの声をあげた。
◇終◇
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プロフィール
HN:
水月
性別:
女性
自己紹介:
年齢:30代前半
在住地:近畿地方
執筆歴:15年ほど
執筆ツール:WinXPノートパソコン
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